いつもお世話になっている久松農園代表・久松達央さんのご著書「小さくて強い農業をつくる」(晶文社)が、いよいよ明日25日に刊行されます。
この本の前書きを久松農園のHPに公開されていますが、ここを読むだけでもかなり続きが気になるところ。
晶文社の人気シリーズ「就職しないで生きるには 21」シリーズの一冊になります。
「これから農業に挑戦しようと思っている人、農業に挑戦中で悩んでいるすべての若者に」と書かれていますが、農業に限らず、「何かについて一生懸命もがいている」人達すべてに当てはまるんじゃないかと思います。
これまでのご活躍から、頭の切れる戦略家に思われがちな久松さんですが、その原動力は「ただ農業をやりたいだけ」というストレートな想い。
私もこれからじっくり読ませていただきます。
(なんでも、このdesign studio ISMも登場するらしいのです)
「大人たばこ養成講座」のデザインでもおなじみの寄藤文平氏による装丁は、本の手触りといい、オリジナルの描き文字、その他細かい部分までいきとどいた素晴らしいブックデザインです。
表紙にも中表紙にもこんな可愛い「鳥」のイラストが。
久松農園さんのキーワードは「風」。
農園のロゴマークのモチーフの古代文字の「風」という文字ですが、これは鳳(風神)が風を巻き起こす姿です。
きっと偶然かもしれませんが、こんなところに目がいってしまう私でした。www
農業にチャレンジするあなたにも、何か新たにチャレンジするあなたにも、そして今、一生懸命に挑んでいるあなたにも。
是非読んでいただきたい一冊です。